技術情報

Docker環境に、他環境で作成したイメージファイルを復元する手順メモ

Docker環境に、他で作成したイメージファイルを展開する際のメモです。
仕組みとか、色々な理解をスキップして、単純に動作環境を用意する為の方法です。

前提条件

まず、今回の環境を構築する際の前提条件はこちらです。

  • 別の環境で作成した(要するに再現したい環境の)docker-compose.ymlとイメージファイルは準備済み
  • 動作させたい環境には、WSL2やDocker環境は構築済み
    (具体的には下記の手順参照)

復元方法

プロジェクトフォルダ作成

まず、WSL2で動作させている環境(デフォルトならUbuntu)で、プロジェクトのディレクトリを作成し、作成したディレクトリに移動します
※プロジェクト名はサンプルとしてprojectにしてます

mkdir project
cd project

ファイルの準備

作成したprojectディレクトリに、別の環境で構築したdocker-compose.ymlとイメージファイル(project_app.tarとproject_db.tar)を配置します。

ポイント

Windowsで作成したWSL2環境なら、エクスプローラーで簡単にコピーできるのでLinuxに慣れていない場合でも簡単です。
場合によっては上記のプロジェクトフォルダの作成もエクスプローラーで作業してしまってもいいかもしれませんね。

イメージファイルの読み込み

まず、イメージファイルの読み込み(作業ディレクトリをprojectにするのを忘れずに)

docker load -i project_db.tar
docker load -i project_app.tar

Docker DesctopのImages画面を見ると、一覧に入っているかと思います。

コンテナへの読み込み

コマンドを実行します(こちらも作業ディレクトリをprojectにするのを忘れずに)

ディレクトリ内のdocker-compose.ymlをロードして、環境が作成されます。

Docker DesctopのContainers画面にコンテナが作成されて起動されていれば完成です!

docker-compose up -d

コンテナの操作

Docker DesctopのContainers画面で、作成した環境であるコンテナの起動・終了ができます。

コンテナ内でコマンドを実行したいときは、WSL2から以下のコマンドでコンテナ内に入れます。

docker exec -it <コンテナID> bash

コンテナIDは、Docker DesctopのContainers画面のContainer IDか、以下のコマンドでもCONTAINER IDで確認できます。

docker ps

ポイント

docker-compose up -dなどで、環境を作成しなおすとコンテナIDが変わるので注意!

動作確認

Dockerで作成するのは、主にWebシステムだと思いますので、ブラウザで動作確認しましょう。

ポイント

Docker DesctopのContainers画面でも確認できますが、コンテナ作成時に定義(docker-compose.ymlで定義)されたポート番号で動作するかと思いますので、間違えないように注意しましょう。

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